0歳と2歳の子どもたちを夫に任せて出張に行ったワーママの実態とは?
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0歳と2歳の子どもを育てているワーママのえいこです。

先日、仕事の事情で一泊二日の出張へ行ってきました。子どもが生まれてから初めての泊まりの出張...二人の子どもを夫に任せることもあってかなり不安でした。不安なら出張しなければ良いじゃん、子育てしてる人に出張させるってどういう会社?と思われる方もいるかもしれません。

なぜ出張にいかなければならなくなったのか。出張前に準備したこと、出張して反省したこと、良かったことをまとめておきます。

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「0歳の子をおいて出張する」という決断

この出張、実は私が育休中に決まった出張なのです。本当におかしな話だと思いますよね。研究という仕事柄、研究成果を学会で発表する、発表したことが成果として報告できるという仕組みがあります。育休中で成果はほとんど出していないのにも関わらず、上司から「〇〇学会で発表しましょう」という連絡があり断りきれず、学会に出ることになりました。育休中にきちんと断れれば、0歳の子をおいて出張するということはなかったのです。

こう書くと一方的に上司の方が悪いような印象になってしまうのですが、学会の場所が魅力的だったのも「行く」という決断をした一つの要因でもあります。今回、学会の場所になったのは広島。実は広島は行ったことがなくて、一度行ってみたいと思っていた場所だったのです。そんなこんなで、場所も魅力的だし、上司も学会に行けっと言ってるし、(育休中で外出したい欲もあったし)出張にいくことを決意しました。

0歳児をおいていくのは不安ですが、決まった(決めた)ことはしょうがない!出来るだけ夫にも子どもたちにも負担をかけないようにしようと、きちんと準備をすることなります。

ちなみに...

もし、これが第一子が0歳の時であれば「行く」という決断はしていなかったと思います。0歳児をおいて出張に行くという決断ができたのも、“2人目の余裕”があったから。第一子が0歳の時に出張に行くのはかなり無謀な選択だと思います。

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子どもたちをおいて出張ー準備したこととはー

出張の予定を立てる

出来るだけ夫に保育園の送り迎えなどの負担をかけないように(仕事に支障が出ないように)考えながら計画を立てました。学会発表の時間はずらせないので、前乗りが良いのか、仕事の日の朝早くに出発するのが良いのか?など頭の中で色々シミュレーションして、私が留守番する立場だったらを考えて最終決定をしました。

学会自体は3日間も行われるものだったので、長くいようと思えば全日程参加することもできました。また、私が興味がある分野の情報を入手するためには2泊した方が良かったのです。が、今回は0歳児と子ども二人の面倒を見なければならないワーキングファザーをお家に置いてきているので、学会の参加は最低限、私の発表時間だけはいるようにすることにしました。そうすると、発表の日の朝9時から16時ごろはいなければならないということがわかりました。

朝9時に広島に着くためには、東京を何時に出れば良いのだ?!と発表の日の朝に東京を出発するのは諦めて、前乗りすることにしました。

実際に立てた計画がこちら↓

発表前日:

朝、子どもたちを保育園に送る

昼ごろの飛行機に乗る

到着後、学会に参加しつつ広島観光

発表当日:

朝、学会に参加

終了後、急いで帰宅

夜、子どもたちとお風呂に入る

保育園の送り迎えの負担を出来るだけ軽減すること、子どもたちが寝る前に帰宅することを念頭においたスケジュールになっています。

出発前にした準備

自分が一人でやっていて大変だと思うところの負担を出来るだけ軽くすることを第一の目標にしました。ワンオペ育児で一番大変なのは、保育園から子どもたちを連れて帰ってきた後に、「遊んでー」「抱っこー」という要求に答えながら夕飯を出来るだけ早く作ることです。

ということで、私が出張でいなくなる2日分の夕飯は作らなくて良いように(電子レンジでチンで済むように)、準備しておきました

その他のこと(保育園の準備やゴミ捨てなど)は、日常的に夫がやってくれたりするので私が事前に準備することはありませんでした。(色々やってくれる夫で助かった!!)

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出張に行ってきてよかったこと・反省点

かなり思い切って出張に行ってきたのでが、行ってきて良かったなーと思うことと反省したことをまとめておきます。

出張に行ってきて良かったこと

一人の時間ができた

普段なかなか一人でお店でご飯を食べたり、夜の街を歩いたり、タピったりできる時間がありません。

出張に行って、強制的に子どもたちと離れることで、普段自分がしたいなって思っていたことが気兼ねなくできます。(久しぶりにタピオカの列に並んでワクワクでした)しかも、時間を自分が思うがままに自由に使えるなんて、感動ものでした。

普段の育児の大変さを夫に知ってもらった

わが家の夫は割と家事・育児に協力的なのですが、朝の保育園前のバタバタを知りませんでした。

今回、初めて保育園の送りと迎えを任せて、朝の送りがどれだけ大変だったかを体験してもらえる良い機会だったのでは無いかと思います。夫の感想としては、「これを毎朝やってるえいこちゃんってすごいね。」だそうです。

朝、仕事に遅刻しないようにしながら子どもたちに「急いで!」って言わないのって結構大変なんですよ...少しでも毎朝こんなことしてるんだと知ってもらえてよかったです。

出張に行った反省点

子どもたちが意外と寂しい思いをしていた

出張から帰ってきた時に、「おかえりーーーー!」とご機嫌で迎えてくれた2歳の長女。母の顔を見て安心したのか私のところへすり寄ってくる0歳の次女。

一緒にお風呂に入って寝る時に、二人とも私にぴったりくっついて寝ていました。その夜、長女が何回か「わーん!」と泣いて(普段あまり泣かないのですが)、トントンしてあげるということがありました。母が居なくなった夢でも見ていたのかもしれません(想像ですが...)。次女も夜中に泣きながら起きてしまって、抱っこして寝かしつけるということが何回かありました。(出張から帰ってきた夜は大変でした...)

子どもたちに不安な思いをさせてしまった(表面上はニコニコですが)、のは反省点の一つです。

2泊、3泊にして夫にも休みを取ってもらって、家族旅行にすればよかったかな...

 

そんなこんなで、なんとか出張に行ってきましたが、しばらくは出張したくないなと言うのが正直なところ。実は、出張した夜は子どもたちがいなくて私もあまり眠れませんでした。不安を残しながら遠出するのはあまり精神的にも良くないですね。

あと、付け加えておきますがワーママで出張できたのは家事・育児のできる夫の全面協力があったからこそです。本当に夫には感謝しています。夫は「奥さんが出張で大変だね」と色んなところで言われたそうですが、もしそれが逆の立場(夫は出張で妻がワンオペ)だったら奥さんは労われることはないんですよね...とちょっとモヤモヤしたこともありつつでした。

父親も母親も同じように協力して育児・家事をするのが当たり前の世の中になりますように!!

それでは、また!

 

夫がどのように育児に積極的になったのかはこちら

 

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