2021年春に第三子となる三女を出産しました。
意外と赤ちゃんが産まれた後、お母さんと赤ちゃんがどう過ごしているのか知らない人が多いのではないでしょうか?
テレビドラマなどでも「陣痛辛い」→「赤ちゃん生まれました!」→「おめでとうございます!」までで、その後の描写が無いのがほとんどです。
出産直後2時間は、出産後の出血の様子確認して、医師や助産師がすぐに対応できるように、安静でお母さんはしばらく分娩台の上で過ごします。
第三子を出産した時、安静の2時間をどう過ごしたか書き留めておきたいと思います。
もくじ
コロナ禍の出産 夫の立ち合いがなく孤独
上に2人居て、出産が真夜中だったことから夫の立ち合いは無く一人での出産になりました。
入院から出産までの流れはこちらの記事にまとめています。
コロナ禍ということもあり、第三者の立ち入りが制限されていて出産後子どもたちが来ることも、祖父母を呼ぶこともできません。
そのため、出産後も赤ちゃんと私の2人っきり。
出産直後の安静の2時間は3つのことをして過ごしました。
やったこと① 胎盤を見せてもらう
長女の時に夫が見て「驚いた」と言っていて、私も「見てみたかった」と後悔しました。
次女の時にバースプランに「胎盤が見たい」と書いたのですが、なんやかんやで実現せず…
第三子がラストチャンスなのでバースプランには「どうしても胎盤がみたいです!!!!」と書いてアピールしていました。
赤ちゃんが産まれてから、助産師さんに「胎盤が見たいんだよね?」と聞かれて「ぜひ!見たいです!」と回答。
赤ちゃんが出てきてから10分後に胎盤が出てきたので、すぐに見せてくれました。
第三子の胎盤は小さめ。
血管が張り巡らされた分厚いレバーの様の塊(15cm×15cmくらい)からへその緒が出ていて、「これで赤ちゃんを育ててたんだー」と神秘的な気持ちになりました。
見るだけで触ることはできませんでしたが、念願だった胎盤を見ることができて大満足。
やったこと② 生まれてきた赤ちゃんの写真を撮る
孤独な出産ということもあり、赤ちゃんが無事産まれたことの報告を夫にする必要がありました。
助産師さんが気を回してくれて、「ママと赤ちゃんの写真を撮りましょうか?」と言ってくれたのでお言葉に甘えて撮ってもらいました。
赤ちゃんを隣に置いてくれたので、赤ちゃん単体の写真を撮ったりして過ごしました。
(スマホを赤ちゃんの上に落としそうで、ちょっと怖い…)
ほとんどこれくらいしかやることがないので、スマホの充電はしっかりしておくのがおすすめです。
やったこと③ 初の授乳に挑戦する
妊娠中にマッサージなどをして、分泌はそこそこする様にはしていたのですが、正直ちゃんと出るか不安でした。
不思議なもので、出産直後から意外と出るものなんです。(個人差はかなりあると思います)
出産直後から吸わせてあげることで、母乳の分泌が促されるそうです。
出産直後から入院中(産後3〜5日目)には黄色っぽくて濃い色の母乳(初乳)が分泌されます。
初乳にはお母さんからの免疫成分が豊富に含まれていて、赤ちゃんに飲ませてあげることが推奨されているみたいです。
この初乳をたっぷり飲ませてあげるためにも、産後早めに授乳するのが良いそう。
三女の時には、分娩台で授乳したら子宮が「きゅ〜」っと収縮してお腹が痛くなったのですぐに諦めました…
そのあと入院中、酷い後陣痛に悩まされることになります。
後陣痛との戦いは別記事で。
あとは産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしながらウトウトしてたりするとあっという間に2時間が経過していました。
三女の場合は真夜中で孤独な出産だったのでまったーりすごしたのですが、番外編として長女と次女の場合も少し書いておきます。
出産直後、安静の2時間の過ごし方 番外編
長女の時
朝ご飯時に夫の立ち合いありで出産。
「顔を見てから決めよう」と話し合っていた名前を決めたり、「かわいいね」「生まれてきたらお猿さん見たいって言うけど、きれいな赤ちゃんだね」と愛でたり…
休んでいる間に朝食が運ばれてきて分娩台の上で食べたりしました。
次女の時
早朝に夫の立ち合いもなく出産。
出産したことを電話で報告すると、長女と一緒に駆けつけてくれました。(この日、長女は何かを察したのかめちゃくちゃ早起きでした)
その後、実父母が来てくれたりして話している間にあっという間に2時間が過ぎていきました。
まとめ
コロナ禍では孤独な出産になるママも多い
出産を家族に知らせる、赤ちゃんの写真を撮るなどしかすることがないのでスマホの充電はしっかりしておく(もしくは充電器とセットにしておく)
せっかくの機会なので「胎盤」を見せてもらうのも良い