男性の育休〜男性の役割について〜
スポンサーリンク
こんにちは、えい夫です。 突然ですが問題です。 みなさんは男性の育児休業(以下、育休)の取得率はどれくらいかご存知でしょうか? 正解はなんと5.14%です。対して女性の取得率は83.2%。(H29厚労省「雇用均等基本調査」による) 男性の取得率は近年上昇していますが、男性の育休取得者はまだまだ少数派です。 幸いにも私は育休が取得できたので、育休を取ろうかなと考えている方の参考になればと思い、自分の経験をお伝えします。 今回は育休中の男性の役割についてです。

ママは赤ちゃんのお世話で手一杯

男性の役割についてお伝えすると言っておきながら、いきなりママの話になるのにはちゃんと理由があります。 その理由は、産後すぐのママは赤ちゃんにつきっきりのためとても大変ということです。 どれくらい大変か、具体的に私の妻の場合を見てみましょう。 ほぼ2時間おきに約30分間授乳しています。 授乳だけでも大変なのに、この他にもグズることやオムツ替えも頻繁にあります。 これが毎日、昼夜を問わず続くので、ママは寝不足になります。

男性の役割=ママの睡眠時間確保

寝不足になればイライラしがちにもなります。 里帰り出産しない場合、男性の使命は『ママを休ませてあげる』これに尽きます。 ここまであえて男性と表記していましたが、以降はパパと表記します。 子供が奥さんに宿った瞬間からあなたは父親・パパです。 (と偉そうに言いますが、恥ずかしながら私は第1子誕生後しばらくして、やっと親としての実感が湧きました。) 『ママを休ませてあげる』ためにパパができることはなんでしょうか? それは家事・育児、具体的には次のことです。
  • 皿洗い
  • 片付け・掃除・洗濯
  • 上の子のお世話
  • 買い出し
  • 炊事
  • 赤ちゃんのお世話

皿洗い

毎食後かならず行いましょう。 1日3度の皿洗いなので手が荒れると思います。 その場合は、保湿クリームを塗る、ゴム手袋を着用する、食洗機を使用するといったことがオススメです。 女々しいから保湿クリームは塗らない、ゴム手袋しないといった強がりは、皿洗いが苦痛になるだけなのでやめた方が無難です。(私も強がっていたクチですが)

片付け・掃除・洗濯

片付けをして家の中をいつもきれいに保ちましょう。 掃除・洗濯もこまめに行います。 ただし普段こういったことをしない人は注意が必要です。 自己流で行うとかえってママの機嫌を損ねる恐れがあります。(それはそうじゃない!とか) ママ流の仕方をしっかり確認しておきましょう。

上の子のお世話

上の子が一緒の空間にいると必ずママに甘えたり、遊びをせがんだりするのでママは休めなくなります。 ママが休みたいときには、とにかくママから遠ざけることが大事です。 我が家の場合は幸い保育園に預けることができました。 ただし過度に遠ざけるのはNG。ママと子供の精神安定上よろしくありません。

買い出し

食料品、生活用品の調達も積極的にしましょう。 ネット通販や生協などを利用すれば楽チンですね。 外出する場合は、事前に買い物リストを作ってママに確認してもらうと間違いないです。 ついでにママの好きなお菓子なども買っちゃいましょう。

炊事

料理が得意でない男性は多いと思います。(かく言う私もその一人) だからと言って全部ママに任せるのはNG出来ることは全部やって、出来ないことにもチャレンジしましょう。 難易度⭐︎ ご飯を盛る、味噌汁を注ぐ、パンを焼くetc 難易度⭐︎⭐︎ ご飯を炊く、サラダを作る、味噌汁を作るetc 難易度⭐︎⭐︎⭐︎ 主菜を作る、副菜を作るetc

赤ちゃんのお世話

赤ちゃんのことはママに任せておけばいい、これは大きな間違いです。 ここでもパパの出番です。

オムツ替え

生後すぐは1日10回以上オムツ替えをします。 頻繁にオムツを確認して濡れていれば交換してあげましょう。 その際に「いっぱいおしっこでたね」「新しいオムツだよ」とか話しかけると赤ちゃんの脳の発達に良いようです。

沐浴

1日1度の沐浴もパパがすると良いでしょう。 慣れるまでは大変かもしれませんがそれはママとて同じこと。 小さな体を優しく洗ってあげればパパとしての実感も湧いてくるし、赤ちゃんの「極楽じゃ〜」と言わんばかりの表情を見れば幸せな気持ちになれます。

抱っこ

理由もわからず泣くことも多いです。 そんなときは積極的に抱っこしましょう。 特に注意したいのが「泣いている」=「お腹すいた」ではないということ。 泣く理由は色々ありますが、たとえば
  • ゲップが出なくて苦しい
  • オムツがむれていて気持ち悪い
  • 眠たくても眠れない
  • まだお腹がすいている
といったことが挙げられます。 ときには1時間以上抱っこすることもありますが、ひたすら耐えましょう。 初めは泣いている理由がわからなくても、やっていくうちに泣いている理由がつかめるようになってきます。 抱っこするときもオムツ替えと同様に話しかけてあげると良いと思います。

注意事項

ママは寝不足・育児の不安などの理由から産前よりも怒りやすくなります。 ママへの接し方は注意が必要です。 NGワードはこちらをご参考ください。

まとめ

ママを休ませてあげるために(そしてママからイライラをぶつけられないためにも)パパは率先して家事・育児を行いましょう。 合言葉は『炊事・洗濯・家事・オヤジ・育児、献身的に頑張りましょう!
スポンサーリンク
おすすめの記事