先日0歳6ヶ月の次女が「突発性発疹」にかかりました。
保育園に通い始めて1ヶ月もしない間の発症で驚きました。
(長女は4ヶ月から保育園に通い始めて2ヶ月は1日も休まず登園できたので...)
0歳から保育園に預けて初めて保育園をお休み、仕事をお休みしなければならないのも「突発性発疹」ではないかと思います。
この記事では、2人の娘を0歳から保育園に通わせている我が家の「突発性発疹」経験談をご紹介します。
ママだけが休めば良いの?と思っているあなた!そんなことはありませんよ。
夫婦共働きで生活していくなら、夫婦の協力は不可欠です。
夫婦でバランスよく休みを取得する方法をご紹介します。
また、夫婦共に忙しくて休みが取れない場合の対処法もご紹介するので参考になれば幸いです。
もくじ
そもそも突発性発疹とは?
生後数ヶ月(5ヶ月から1歳ぐらい)の赤ちゃんの9割以上がかかるとされています。
38度以上の高熱が3〜4日間続きます。
熱が下がった後に、赤みがかかった発疹がお腹を中心に顔や手足に出て、数日すると発疹もキレイになくなります。
咳や鼻水は出ないのも特徴の一つです。
(季節は関係なく一年中同じ割合で赤ちゃんが発症するとされています)
高熱が出て始めた時に、熱性痙攣(ねつせいけいれん)を引き起こすこともあるので注意が必要です。
小児科医の先生も診断がつかない
6ヶ月の娘が38度台の熱を出し、慌ててかかりつけの小児科医に診てもらいました。
その時に言われたことは、
- 風邪の可能性がある
- 突発性発疹の可能性がある(6ヶ月だとまだ早いかも)
→熱が下がって発疹が出てきたら突発性発疹だから家で様子見 - 麻疹の可能性がある
→熱があって発疹がでてきたら麻疹だからすぐ連絡するように
でした。
ただ咳や鼻水が出ないで高熱が出ているだけでは、専門の小児科医の先生でも診断がつかないようです。
(高熱が3日ほど続いて体温が下がってきてから発疹が出てきたため、突発性発疹ではないかと思っています)
熱が出ている間、保育園はどうするの?
風邪であれ、突発性発心であれ、麻疹であれ、発熱している間は保育園に預けることができません。
その時に我が家でどうしたのかを少しご紹介したいと思います。
長女が突発性発疹にかかった時(ママの負担が大きくて大変!)
結論から言うと、ママが仕事を3日間休んで娘の看病をしました。
ただ最初から「娘が突発性発疹で熱が出たので3日休みます」と言えたわけではありません。
どうやって休みを取ったのかもご紹介します。
まずママが仕事を休んだ理由は、「パパが仕事が忙しくて休める状態じゃなかった」から。
子どもが生まれて初めての発病だったからか、パパにも「自分が仕事を休む」という選択肢はあまりなかったように思えます。
子どもが病気をしたらママが休むのが当然と心のどこかで思っていたのかもしれません。
ではどうやってママは休みを取ったのかをご紹介します。
突発性発疹は小児科医の先生も診断がつかず、いつまで熱が続くのかわかりません。
と言うことは、いつまで仕事を休まなければならないのかもわからないのです。
初めは「今日は娘が熱を出したのでお休みします」と連絡してお休みをいただきました。
次の日は「まだ熱が出ているのでお休みします」、3日目には「まだ熱が出ているので...」という感じで1日ずつ伸ばしていく感じで休みを取得しました。
一緒に働いている側としては「この人いつまで休むんだろう」と言う印象を持たれてしまったかもしれません。
休んでいる間に私がいなくても進められる仕事があったりして、きちんと引き継ぎをしておけばよかったと後悔することも…
長女の突発性発疹で休んだことで、日々の仕事の引き継ぎをきちんとすることが赤ちゃんを預けて仕事する上でとても重要なのだと言うことを学びました。
次女が突発性発疹にかっかった時(夫婦で協力して休みを取得)
長女の時と違って、次女の時は夫も休みを取ってくれました。
結果的には、パパが1日(半休2回)、ママが1日(半休2回)仕事を休みました。
パパも仕事を休めた理由は?
- たまたま仕事が立て込んでいなかった
- 育休を取得したことで、子どもとの過ごし方の考え方が変わった
- 職場の理解があった
(育休を取ったり、日頃残業しないで早めに帰ったりと職場で「この人は家庭を大事にする人だ」という印象を植え付けていたようです)
具体的な休みの取り方は?
保育園から帰宅後に発熱
発熱2日目 パパが午前休を取って病院へ、ママが午後休(長女の保育園の迎えに行くため祖母に来てもらって次女を見てもらっていた)
発熱3日目 ママが午前休、パパが午後休
発熱から4日目の朝に体温が下がる
この休み方をすることで、お互い毎日職場に顔を出すことができました。
「こいついつまで休むんだ?」という同僚のイライラは少なくできたのでは?と思います。
また「突発性発疹の可能性があるので、3、4日は発熱が続くかも」と伝えることができて、職場での仕事の引き継ぎもスムーズにできました。
次女の突発性発疹で感じたのは、子どもを0歳から預けて仕事をするためには、「夫婦の協力が不可欠」だということです。
今回は発熱のタイミングが良く、パパの仕事もそんなに立て込んでいない時期だったのでお互いに負担なく仕事を休むことができました。
でも子どもはいつ体調を崩すかわからないし、いつも仕事が忙しくない訳ではないですよね。
そんな時に、「こうしておけばよかった!」を補足でご紹介します。
0歳は何があるかわからない!いざという時にしておくこと
0歳で保育園に入れる前に「病児保育」に登録しておけばよかった!
この1点に限ります。
次女の時は「病児保育」の存在を知っていたのに、なぜ登録していなかったのか復帰する前の私に問いかけたいくらいです。
「病児保育」は事前の登録が必要なので、ママやパパが育休から復帰する前または慣らし保育の間に事前登録しておきましょう。
病児保育に登録しておけば、熱が出てもインフルエンザの時も子どもを預かってもらえます。
今後のことも考えて、「病児保育」の登録は必ずしておくようにしましょう。
「病児保育」は各自治体のHPで案内が見られます。
ただ「病児保育」でも預かってもらえない病気があります。
それが「麻疹」。
「突発性発疹」は「麻疹」と初期の症状がとても似ていて小児科医の先生も診断が難しいのです。
もしかしたら、初期の高熱だけでは「麻疹の可能性あり」と預かってもらえない場合もありえるので注意が必要です。
0歳からの保育園「突発性発疹」の対処法まとめ
0歳から保育園に通わせていると突発性発心だけではなく病気をもらって休むことが非常に多くなります。
そんな時に、夫婦で休みの取り方を今一度相談しておくことがオススメです。
「突発性発疹」の発症がそんな夫婦の会話のきっかけになると良いなと思います。
では今回の記事のまとめです。
- 「突発性発疹」は突然38度台の高熱が出る
- 小児科医の先生がすぐに診断できる訳ではない
- 夫婦でお互いの負担が最小限になるように休みを取ろう
- いつ休んでも良いように日々の仕事の引き継ぎはきちんとしておこう
- 何があっても良いように「病児保育」は事前登録しておこう
いつ何時休むことになるかわからない(しかもかなり頻繁に)のが、0歳児を保育園に預ける時のデメリットです。
が、メリットもたくさんあります。
保育園に通わせて、仕事をするのは大変ですが、頑張っているママの姿を子どもはしっかりみているので自信を持ちましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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